お酒が大好きで、特にワインに目がなく自宅でワインパーティーを開くほどのタレント、真鍋かおりさんは、ワインのお供のチーズについても大変詳しくて、2010年にはプロのソムリエや飲食店関係者が取得するチーズプロフェッショナルの資格を所持しています。
一般では中々親しむ機会は少なそうですが、膨大な歴史と豊富な種類を持つチーズについての専門知識の有無を判断するワイン好きが注目して惹きつけられている検定というのが、チーズ資格です。
真鍋かおりも持っている、チーズ資格とは?
チーズ資格にはいくつかあり、チーズ検定やチーズコーディネーター、チーズアドバイザーなどがそれにあたり、いずれかを取得することによって、チーズソムリエと仕事上を含めあらゆる場面で名乗ることができます。
ここでは真鍋かおりさんが所持するチーズ資格、チーズプロフェッショナルについて紹介してみましょう。
NPO法人チーズプロフェッショナル協会が実施するチーズプロフェッショナルは、ワインの共として活躍しているチーズの普及を目指して2000年に誕生した認定資格で、アマチュア向けの容易なものではなく、プロや玄人のワインやチーズマニアをターゲットにしています。
そのため出題される知識範囲は総合的で、歴史や文化、産地や製法、管理や種類、違いや見分け方など、チーズにおける一通りの知識をマスターしている必要があります。
また、実際にチーズを試食して味や特長について味覚で理解するテイスティング能力も求められます。
試験は筆記による1次試験とブラインドテイスティングと記述式筆記による2次試験の2本立てで、CPA会員になることで職歴やプロアマ問わず誰でも受験可能です。
ですが、難易度は非常に高く、ワインに詳しかったり、チーズが好きだったり、というレベルでは合格は難しく、誰かにチーズについての知識を的確に伝えることができる程の能力がなければいけません。
近年合格率は30%台と低く、それも厳選された資格挑戦者の中での数値ですから、容易に合格できる資格ではないと数値からも察することができます。
独学や空いた時間にゆっくりと勉強するというスタイルよりも、本腰を入れているスクール講座等を利用して効率的良く勉強していくことが望ましいでしょう。
ご趣味の範囲で挑戦されるのも悪いことではありませんが、趣味範囲で留まらせるには勿体ない資格です。
飲食関係の職に携わっていて、ワインがお好きであれば、チーズ資格を所有していると仕事上で大いに役立てることができるでしょう。
また、将来的に飲食店を経営してみたい、という夢をお持ちの方も、がんばって挑戦してみる価値があるでしょう。
チーズのおすすめ資格
formieのチーズソムリエは初心者向けに網羅された内容をスマホで学習できるので、初めてチーズを学ぶ方にはおすすめです。
→おすすめチーズの資格はこちら