チーズアドバイザーの仕事・資格について
チーズアドバイザーは、一言にまとめてしまえば、それはチーズに関する総合的な知識を持ったスペシャリストのことでしょう。
またチーズの歴史や文化史はもちろんのこと、先ほどのようなチーズの分類や乳製品に関しての基礎的な事項を学び、製造工程やテイスティング法などの知識を持っている人のことをいいます。
ちなみに、チーズアドバイザーの資格を取得するには、まずチーズアドバイザーの講座(チーズ・エントランスコース)を受講し、その修了試験に合格しなければなりません。そしてその試験に無事合格さえできれば、チーズアドバイザーの認定証とバッジが授与されて、チーズアドバイザーとして堂々と活動することができます。
ちなみにこの講座を受講する際には、講座の内容上ワインを飲む必要があるため、受講資格は20歳以上が条件となっており、受験料は68,250円です。このチーズアドバイザーの講座自体は毎年5回ほど開催されていて、それぞれ試験の合格発表は講習の最終日に行われております。
チーズアドバイザーになろう
チーズアドバイザーの資格を持っているということは、すなわちチーズの様々な知識が身に付いているということになります。世界のチーズの種類だけではなく、それぞれのチーズの味や香りの特徴、見分け方、色んな違い、そしてチーズとワインをメインとした相性バツグンのマリアージュについての知識なども勉強できるので、ゆくゆくはチーズソムリエになりたい人にとっては特におすすめの資格です。
またチーズだけでなく、ワインが好きな人が、このアドバイザーの資格をとるケースも多いようです。趣味としてのワイン、その相棒のチーズの知識も専門的に学ぶことによって、自分の好きなワインとベストなマリアージュを見つけようということなのでしょう。
たかがチーズといえど、ただ単に美味しく食べているだけではなく、資格を取ることによって、今までは意識することがなかった食の楽しみ方が広がるはずなので、日常生活でも幅広くチーズを愛せるようになること間違いなしです。
チーズのおすすめ資格
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