チーズプロフェッショナルを独学で取得するには


チーズについて独学で勉強する方法

勉強する女の子

近年は輸入の経路が確立したこともあって、日本に色んな種類のチーズが入ってくるようになりました。また身体に良い栄養素が含まれていることがわかったり、良性脂肪だからダイエットにも効果的とあって、チーズへの人気と注目度は高まるばかりです。

そんなチーズを学ぶことによって、より美味しく楽しくチーズを食べることができるというのは間違いありません。

チーズプロフェッショナルを独学で取得したい人はこうしよう

MBAとタイプする手

チーズプロフェッショナルの試験勉強を行おうと決めた際に、試験対策はスクールや対策講座に通うか、それとも独学で勉強しようかで迷う人も多いのではないでしょうか。

おそらく独学の場合は、チーズプロフェッショナル資格の試験問題や過去問題などを自分で購入してきて、関連したテキストなどを見ながら、勉強することになるかと思います。スクールに通わなくても独学でそれをやれるという人ならば、その方法でも問題ありません。テキストの内容をしっかり把握すれば、1次試験の筆記問題に関しては高得点も狙えるはずです。

ではその1次試験の対策は、どうすれば良いのでしょう。1次試験は記述式の筆記問題なので、マークシート方式ではないため、おおまかな知識では太刀打ちできません。特に2006年からは「チーズ名を原語表記(カタカナ不可)で書きなさい」という指示付きの問題が出題されるようにもなったおかげで、主なチーズ名を原語(フランス語やイタリア語といった外国語)でも、正しく記憶していないといけません。

続いて2次試験の「ブラインドテイスティング」の対策はどうすれば良いのでしょうか。「ブラインドテイスティング」とは産地・銘柄・熟成年数といったチーズの情報を伏せた状態で食べてみて、それらの情報を当てたり、その品質について評価をすることを指します。

この試験に多く出題される「ナチュラルチーズ」は、いわゆる輸入物がほとんどであるため、スーパーなどでも売られている「プロセスチーズ」と比べると、ずいぶんと値段も高いものが多いです。また、専門店では量り売りもされているものの、種類も多いため全部を個人で購入して試すのは効率的ではないと言えます。

これに関しては、スクールの「2次対策講座」「テイスティング集中講座」といったものを上手に利用するのも、賢い選択なのかもしれません。

そしてあとは2次試験の「記述式筆記試験」対策です。チーズのカットの方法や販売企画についてだけでなく、「オーストラリアの現在のチーズ事情の概略について、日本との関連も含めて簡潔に述べよ」というような、時事ネタに関連した問題も出てきます。

とはいえ、基本的にはテキストの内容、あるいはその応用で答えられる問題であることが多いため、出題範囲をちゃんと理解して、自分のものにしておくことが大切です。


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